会津駄菓子と言えば長門屋、長門屋と言えば会津駄菓子! 長門屋さんは、市内に複数のお店をかまえる有名店です。 特に本店は、昔ながらの店構えでタイムスリップしたかのような印象を与えてくれます。 店内には、「とり飴」「だるま飴」「黒パン」などの数多くの駄菓子が並べられており、 見ているだけでも楽しめます。 駄菓子というと庶民のお菓子で、質素なものというイメージがありますが、 飴類などは一個の芸術品となっています。 また、今の時期だと「笹団子」も売られていると思います。 笹団子は端午の節句のお菓子としてなくてはならない存在です。 この長門屋さん、江戸時代に創業したという市内の老舗中の老舗です。 ところで「長門」と言えば、山口県の昔の国名です。 (「長門の国」だから、「長州」とも言います。) 明治維新前の戊辰戦争で、会津と長州とは激しくぶつかりました。 会津人の気持ちの中には「長州への怨念」が未だに存在するといいます。 そんな中で、かつての敵国「長門」の屋号を持つこのお店が、 地元の人に愛され続けているというのは、どこかうれしくなりますね。 |
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おはようございます! |
バビゴン 2006/04/21 07:20 |
バビゴンさんへ。 |
徳利屋 2006/04/22 00:46 |
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