「はたはた」とは魚の名前です。 そして「はたはた」と言えば、秋田です。 というわけで、このお菓子は秋田県の木村屋さんが作っている、 知る人ぞ知る秋田銘菓です。 ところで、このお菓子を見たときにまず思ってしまうことは、 「静岡名物『うなぎパイ』に似てるなぁ…。」 ということです。 その細長い形、サックリとした食感、「魚の名前+パイ」というネーミング…。 どう考えても「うなぎパイ」を意識しているとしか思えません。 この「はたはたパイ」ですが、食べてみると意外なほど塩味がきいています。 これは秋田名物「しょっつる」の味だそうです。 ただ、パッケージや原材料には「しょっつる」と明記されていないため、 知らないで食べるとただの塩味にしか感じられません。 (ちょっとアピールが足りないぞ!) そして、衝撃の事実が…。 「はたはたパイ」には 「はたはた」が入っていない のです! 「うなぎパイ」には、けっして味はしないのですが「うなぎの粉」が入っています。 ですから、「うなぎパイ」を知っている人なら、 誰もが 「はたはたが入っている!」 と思うはずなのです。 しかし、実際には「はたはた」の「は」の字も入っていません。 これをどう受け止めればよいのでしょうか…。 お菓子の中身を考えたとき、 むしろ「しょっつるパイ」とか「秋田パイ」とかにしたほうが、 すんなりと納得できます。 それじゃ脳がないと思ったら、秋田のイメージで「小町パイ」でもいいです。 「秋田小町」のほうが「はたはた」よりもネームバリューがあるはずです。 でも、木村屋さんは、あえて「はたはたパイ」という名前を選択しました… 理由は、もう明白です! (説明はいらないよね?) 遠く離れた秋田に、このようなものが存在しているということは、 それだけ静岡の「うなぎパイ」が偉大であることの証(あかし)になっています。 先日、アクアマリンの調査隊が、シーラカンスの海中での撮影に成功しました。 じゃあ今度、いわきで作ってみてはどうでしょう? 「シーラカンスパイ」 |
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こんばんは! |
バビゴン 2006/06/07 20:35 |
バビゴンさん、返事が遅くなってすみません。 |
徳利屋 2006/06/16 23:10 |
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