その昔、まだビンが主流だった頃に売られていた 「ファンタ ゴールデンアップル」 が、現在、復刻販売されています。 先日、あまりの懐かしさから買って飲んでみました。 あの頃の味は、すっかり記憶になく、 そう言えばこんな味だったかもしれない… と思った程度でしたが、 いろいろな清涼飲料水が出回っている現在、 ファンタの荒削りな味は、かえって新鮮なものでした。 それより何より、今回の復刻はとても重要な意味を持っています。 というのも、「ゴールデンアップル」には、 いつもつきまとう問題があったのです。 それは 「ゴールデンアップルは本当に存在したのか?」 というものです。 ファンタには別に「ゴールデングレープ」というのがあり、 一般的にはそちらの認知度が高いらしいのです。 それで「ゴールデンアップルは、ゴールデングレープを誰かがまちがって呼んだものであり、実在はしていない!」というのが、これまでの見方でした。 でも、私はかつて「ゴールデンアップル」を確かに飲んだ一人です! 数年前、「ゴールデングレープ」が復刻されたとき、 「お前じゃなくて、アップルだよ〜!」 と心で叫んでいました。 そして、今回やっと「ゴールデンアップル」は闇のベールを脱ぎ捨て、 我々の前に帰ってきたのです。 ということで、「ゴールデンアップル」は、 味よりも、その存在に価値があります…。 (続く) |
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